「Angular 4 の最新動向と、2017年再注目のDart、そしてAngular Dart」に行ってきた
AngularとDartの勉強会でした。
以下メモ
Angular4がやってくる!?新機能ダイジェスト
Asai Masahiko
Angular 4がやってくる!? 新機能ダイジェスト.pdf - Google ドライブ
- Semantic Versioningの導入
- 非推奨ポリシーの導入(2つのメジャーリリースを挟む)
変更点ダイジェスト
- ViewEngineの改善
- templateタグが非推奨に
- @angular/animationsの独立
- typescript2.1へのアップデート
- metaタグの追加・更新・削除が可能に
- Email Validator・EqualTo Validatorの追加
Angular2で作った社内向けツールを4に移行してみた
ハーモニーお菓子管理 お菓子の在庫が見れる
14 Components 4 Service 5 Route
およそ半日くらいで移行完了
まとめ
SemanticVersioningが導入後発のMajor Release 思っていたより小さなアップデート ViewEngineの改善はでかい
15分で分かった気になるDart
小林達(さとし)
Dartを取り巻く状況
当初はjsを置き換える予定だった
AdSense/AdWordsがangular-dartにリプレイス
The new Google AdSense user interface: built with AngularDart
The new AdWords UI uses Dart — we asked why
Dart言語
発表から6年だが、まだ活発
DartPadで試せる
(DartPad)
すべてオブジェクト
intなどは初期化しないとnull
boolはtrue以外はすべてfalse
dart:collectionパッケージには(java)のような感じでコレクションがある。
- Map
- Iterable(List,Set)
- 高階関数もつかえる
- 型推論はもうちょい
- Future・async・await
- ドット2つでビルダー化する(thisを返す様になる)
- 充実した標準ライブラリ
- 公式ドキュメントが充実
Sound Dart
Stroing Mode
AngularDartで快適SPA
AngularDartの歴史
TypeScript版と分離した
ビジネスに使える事
AngularDartをさっと見る
Streamが言語自体に組み込まれている
サーバサイドDartを試してみる
All-in-oneならAqueduct
シンプルなら純正のShelfがいいかも
初心者にはとっつきづらい
中間なのはRedStone
Shelfを利用したWrapper
まとめ
とりあえず、Dartの開発がまだ続いているのに驚いた(結構活発に)
けど、ES2015 + Typescriptの躍進があったので、他のオプショナル静的型の言語がフロントエンドで使われるには、
なかなか厳しい環境だろうなと思う。
ただ、Dartはランタイムがかなり充実している印象なので、それはうらやましい。
AngularDartがAngularと全く別のラインで開発されてるのも知らんかった。
が、まあ使わないだろう。