jspmでtypescriptの開発をする
jspmからtypescriptの開発をした時の備忘録を書く
typescriptコンパイラ + jspm
まずはjspmでtypescriptをランタイムコンパイルできるようにするため、
plugin-typescriptをインストールする。
jspm install ts
jspm.config.js
SystemJS.config({ ... packages: { "/src": { "defaultExtension": "ts", "meta": { "*.ts": { "loader": "ts" } } } } });
これだけでtypescriptをランタイムで使う準備ができた。
typescriptのバージョンを変える
typescriptのバージョンを開発環境に合わせて変える。
まず、好みのバージョンのtypescriptをインストールする。
jspm install typescript@2.2.1
インストールしたら、plugin-typescriptのtypescriptを更新する。
jspm.config.js
SystemJS.config({ ... map: { "github:frankwallis/plugin-typescript@5.3.1": { "map": { "typescript": "npm:typescript@<バージョン>" } }, } }
<バージョン>のところに先程インストールしたtypescriptのバージョンを入れる。
typescriptのオプション
これもjspm.config.jsで設定する。
SystemJS.config({ typescriptOptions: { "tsconfig": true, // tsconfigを使う場合はtrueにする "typeCheck": false // 型チェックするかどうか }, });
tsconfig
プロパティがtrueの場合は、ページのルートからtsconfig.jsonを探すので、
ファイルの置き場所に注意。
typeCheck
はtrue・false以外に'strict'も指定できる。
tsconfig
プロパティがfalseの場合はここに全てのオプションを設定する必要がある。
typescriptの設定
tsconfig.jsonに
module: system
を設定しておけば、import構文が全てSystemJS化するので、 jspm経由でロードできる。
以上